教育ローンの契約名義は?

教育ローンの契約名義は?

教育ローンの契約名義は親でも子どもでもどちらでも良いようです。この見解は、民間銀行の教育ローン担当者のものだそうです。しかしながら、教育ローンのこの契約名義について、親の名義にした場合と子どもの名義にした場合とでは、いろいろな問題がはらむのです。

 

いろいろな問題とは、どういうことでしょう?

 

教育ローンの契約者というのは、教育ローンを返済する人でもあるのです。もっとも、親が自己破産していると、自己破産から7〜10年間は教育ローンだけでなく融資などの一切ができないのです。

 

教育ローンの契約者が有職者の親であれば、収入があって返済能力がある場合で言えば、銀行は教育ローンの審査を通すことでしょう。しかしながら、収入がない学生の子どもであれば、教育ローンの審査は果たして通るのでしょうか?仮に卒業後は収入があるとして、審査を通したとしても在学中の親の返済は、税法上贈与ということになりかねません。

 

親として、卒業した後に自分のことは自分で、という気持ちがあるのであれば、教育ローンの契約名義を子どもにするのではなく、奨学金を受けるようにすれば、卒業後に定職についた子どもが、その収入から奨学金を返済していくことになります。

 

なお、親名義ならば民間の金融機関だけでなく、国の教育ローンを取り扱っている日本政策金融公庫でも融資が受けられるので、家族で協議した上で契約名義をどうするか決めたら良いでしょう。

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